浮気調査の結果から離婚をするか決めるために知っておくこと。

・浮気調査後の決断

探偵がおこなった浮気調査の結果がでたら、依頼人は今後の人生を左右する選択をするでしょう。
それはつまり、 パートナーが浮気、または不倫の不貞行為が実際におこなわれていたのなら、パートナーと別れるか、別れないか、という決断です。

パートナーが実際に浮気をしていた、不倫をしていたという証拠を見せられた依頼人のなかには、離婚を決意する方もいます。
その理由として、既に夫婦仲が修復不可能な段階に来ていること、そして今後の自分の幸せを考えた際に、浮気するような不誠実なパートナーは不必要だと考えるからでしょう。

離婚はしないという決断を一度出した人も、パートナーと浮気相手の関係が気になり、夫婦仲がギクシャクしてきて、結局離婚を選ぶ人もいます。

意外にも、復縁を望む、離婚をせずに反省をしてもらいたいと思う人も多いものです。割合としては男性よりも、女性が多いということが、調査依頼などの相談内容からも知ることが出来ます。

・復縁を望むその理由は?

男性は、自分の彼女、または妻が不貞行為をしていた場合、落ち込み、もしくは激しい怒りを燃やす人が大半です。
そして、そのまま冷静にならずに、勢いで弁護士事務所に行き、離婚相談や慰謝料についての相談を行われるそうです。

一方で女性の場合には、勢いで離婚をすすめることは少ないようです。今後の生活を考えて不安を持つため、慰謝料が確実に請求できるようにふるまい、そして就職先などの準備を行ってから離婚をするケースが多いです。

すぐに行動しない理由は、女性の場合には年収が男性よりも少ない方が多いからでしょう。 子供の育児と家事と仕事の三両立について考えたりすると、躊躇してしまうのです。そして、その大変さの割には、子供の養育費や慰謝料も、 請求したところで微々たるものだ、と冷静に判断する人が多いです。

・どちらを選択しても自由

離婚か復縁か?
どちらの選択をすれば一番良いのか? または今後の生活で後悔はないか?
不貞行為を見付けたことで、感情的になりそのまま離婚を考えますが、少しよく考えることが大切です。

前に述べたように、離婚とは生活や金銭面でリスクのあることです。これは女性でも男性でも同じことです。
それらのリスクをどのようにして少なくするか、そして後悔のない離婚、もしくは復縁ができるのかを考える必要があります。

道はいくつもありますが、どの道を選ぶにしてもまずは冷静に、そして相談できる人や機関に相談することが大切です。